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C大阪の長谷川アーリア、恩師が指揮するスペイン2部サラゴサへ移籍

[ 2015年7月2日 20:16 ]

C大阪の長谷川アーリアジャスール

 J2のC大阪は2日、元日本代表MFの長谷川アーリアジャスール(26)が7月5日付けでスペイン2部のレアル・サラゴサへ完全移籍することとなったと発表した。

 イラン人の父と日本人の母を持つ長谷川は横浜の下部組織から横浜のトップチームに昇格。12年にFC東京へ移籍し、14年からC大阪でプレーしていた。今季はリーグ戦に18試合出場し3得点を挙げている。

 レアル・サラゴサはFC東京時代に長谷川が指導を受け、“父”と慕っているポポヴィッチ氏が指揮官を務めている。

 長谷川はC大阪のHPで「突然の報告となりますがこの度、スペインのレアル・サラゴサに移籍する事になりました。セレッソでの一年半という期間で正直何も残すことができなかったことが本当に悔しいです。ただ、監督、スタッフ、チームメイトをはじめ、ファン、サポーター、セレッソに関わるすべての方々には本当に感謝しています。どんな時も応援してくださったり、苦しい時に仲間で励ましあったり色々な経験をさせていただきました」と、チームとサポーターに感謝した。

 「このタイミングでの移籍は本当に悩みましたが、小さいころからの夢であった海外へのチャンスを頂いたので挑戦したいと思い決断しました」 と海外挑戦への強い思いを明かしていた。

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2015年7月2日のニュース