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これぞキング!カズ、11試合ぶり復帰戦でV弾!最年長得点更新

[ 2015年6月28日 20:32 ]

J2<水戸・横浜FC>途中出場し終了間際にゴールを決める三浦

J2第20節 横浜FC1―0水戸

(6月28日 Ksスタ)
 J2横浜FCの元日本代表FW三浦知良(48)が28日の水戸戦で劇的な決勝ゴールを決め、自身が持つJリーグ最年長ゴール記録を48歳4カ月2日に更新した。

 右大腿部を痛め途中交代した4月26日の徳島戦以来11試合ぶりの復帰戦。ベンチスタートから後半33分、ピッチに投入された。アウェー戦ながらスタジアムに沸き起こる大歓声。その期待に見事に応えてみせた。

 0―0で迎えた後半ロスタイムだった。FW小野瀬のミドルシュートのこぼれ球に素早く反応。左足で詰めてゴール右隅に決めた。4月19日の長崎戦以来12試合ぶりとなる、今季リーグ戦3得点目。試合を決める一発に華麗なカズダンスで喜びを表した。

 「素直に勝ち点3が取れたことをうれしく思う。みんながほぼ90分守ってくれたので、引き分けより勝ちたかった。ひょっとしたら、こぼれてくるという予感があったので思い切って詰めた」と三浦。最年長ゴール記録の更新は「自分がゴールを取りたいという意識、信じてゴールに向かうことが大切」と胸を張った。

 そして「盛大な声援で(ピッチに)送り出してくれたことに感謝したい」と水戸サポーターにも感謝の気持ちを表し「2カ月、ケガで離れていて(復帰)初戦で点を取るのは一人ではできない。みんなに感謝しています」と語った。

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