武藤、ラストマッチで涙「この恩は日本代表とドイツで返す」

[ 2015年6月27日 21:36 ]

<FC東京・清水>前半38分、ゴールを決めたFC東京・東(左)に駆け寄る武藤(右)
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J1第1S最終節 FC東京3―2清水

(6月27日 味スタ)
 ドイツ1部マインツに移籍するFC東京のFW武藤嘉紀(22)が、国内ラストマッチで決勝弾をアシスト。自身のゴールはならなかったが、勝利を導く活躍でサポーターへ最高の置き土産を残した。

 1-1で迎えた後半15分だった。パスを受けるとペナルティエリアに進入。DF4人を引きつけて右サイドの前田にパスを出し、勝ち越しのゴールをアシストした。「何とか何かを残して(マインツに)行きたかった」。最低限の結果を出して胸を張った。

 試合後は場内を1周して何度もサポーターに何度も頭を下げて感謝の思いを伝えた若きエース。その後のセレモニーでは涙を止めることができなかった。「泣かないと決めていたんですけど…」。武藤コールが響く中、何度もタオルで顔をぬぐった。

 「自分で最後にゴールを決めたかったのですが、チームメートに助けられて無事勝利して、ドイツにわたることができます」と有終を飾れたことに感謝。この日がJ1通算50試合目。タイトルや優勝とは無縁だったが「日本代表、ドイツで結果を出してこの恩を返したい」と誓った。最後はチームメートの手で3度宙に舞い、笑顔で別れを告げた。

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