武藤 国内ラストマッチに代表選並みTVカメラ27台

[ 2015年6月27日 05:30 ]

武藤の国内最終戦に注目が集まる

 J1は27日に第1ステージ最終節の9試合が行われ、FC東京はホームで清水と対戦する。この試合を最後にドイツ1部マインツへ移籍する日本代表FW武藤嘉紀(22)にとってはサポーターに別れを告げる舞台で、テレビ3局の生中継に日本代表戦並みのカメラ27台が投入されることが判明した。前売りチケットも完売しており、武藤が“最後の勇姿”を日本全国に届ける。

 武藤がラストを飾るにふさわしい最高の舞台が整った。今夏のマインツ移籍が既に決定しており、清水戦はラストゲーム。過去最高の売れ行きとなったチケットは既に完売している。クラブ今季3度目となる4万人超えは確実だ。そんな中、当日はテレビの中継カメラが日本代表のそれに匹敵する計27台が投入されることが判明。これにはFC東京の関係者も「武藤の人気には本当にびっくりしました」と目を丸くした。

 異例中の異例だ。試合はスカパー!、NHK―BS1、TOKYO MXが生中継し、3社が投入するカメラ台数は25。さらにJリーグまでもが武藤のプレーを追う“武藤専用カメラ”2台を投入することを決めたという。関係者によれば、主に資料映像などとして使用されるというが、Jリーグが一人の選手のために専用カメラを導入することはまれ。テレビ関係者も「聞いたことがない」と驚きの表情を隠せなかった。

 プロ1年目の昨季にブレークし、一気にスター街道を駆け上がった武藤。自ら「原点」と呼ぶ東京都小平市で行った試合前日の練習は取材対応なしの完全非公開で行われ、チーム関係者によれば、武藤もラストゲームに向けてケガもなく順調に調整し、気合の入った表情を見せていたという。

 清水戦はJ1通算50試合目。「やっぱり、ゴール。最後はゴールを取りたい。それでチームを勝利に導けたら最高」。プレミアリーグの名門チェルシーから正式オファーを受けるなど、春先から話題を独占し続けた男が、その一挙手一投足に全国から注目が集まる中、自らの御礼弾で花道を飾る。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「J1」特集記事

2015年6月27日のニュース