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ハリル監督困惑「こんなシチュエーションに陥ったことはない」

[ 2015年6月16日 21:51 ]

<日本・シンガポール>タオルを投げつける?ハリルホジッチ監督

W杯アジア2次予選E組 日本0―0シンガポール

(6月16日 埼玉)
 FIFAランク154位の格下相手に、序盤から圧倒的にボールを支配しながらまさかのスコアレスドローに終わった日本代表のハリルホジッチ監督は、試合終了直後、ピッチで円陣を組んた。

 試合中、声を出し続けていたため枯れた声のハリルホジッチ監督は「自分のサッカー人生で、こんなシチュエーションに陥ったことはないので説明するのは難しい。」と開口一番語った。

 それでも「こんなにチャンスを続けていたので、選手はすべてを出してくれた。辛い状況だが、下を向く必要はない。シンガポールでは勝ちます」と語りながらも「得点が足りなかっただけ。得点が入れば、違った状況になっていたと思う」と悔しさを隠しきれなかった。

 引いた相手に対する今後の課題については、日本はシュート23本にCKは14本と、20本を超えるシュートを放ちながらも無得点に終わったことで、今後の課題として「ゴール前で慌てたこと、あと運がなかった」とし「あとは向こうのキーパーをほめ称えなけれなならない。6、7点は彼が止めた」と称賛していた。

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