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佐々木監督「しっかり点取る」 攻撃的姿勢でカメルーン戦勝利を

[ 2015年6月12日 08:30 ]

記者会見で笑顔を見せる佐々木監督。右は岩清水

 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会で1次リーグC組の日本代表「なでしこジャパン」は12日午後7時(日本時間13日午前11時)から、決勝トーナメント進出を懸けてバンクーバーで第2戦のカメルーン戦を迎える。11日は現地で練習と記者会見を行い、佐々木監督は「しっかりと点を取って先行していくことがポイント」と攻撃的な姿勢を強調した。

 カメルーンはエクアドルとの初戦を6―0で圧勝した。会見に同席した岩清水(日テレ)は「要注意の選手が多いので、しっかりと無失点で抑えられるように頑張りたい」と表情を引き締めた。

 練習は大半を非公開とし、約1時間軽めに調整した。公開された冒頭では宮間(岡山湯郷)や大儀見(ボルフスブルク)らが集中した様子でパス練習に取り組んだ。

 日本は勝てば同組2位以内か、各組3位のうち成績上位4チームに入ることが確定し、16強による決勝トーナメント進出が決まる。国際サッカー連盟(FIFA)世界ランキングで日本は4位、カメルーンは53位。(共同)

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2015年6月12日のニュース