日本代表練習に本田、香川が合流　欧州組１２人そろう

　サッカー日本代表は５日、千葉県内でワールドカップ（Ｗ杯）ロシア大会アジア２次予選Ｅ組初戦のシンガポール戦（１６日・埼玉スタジアム）に向けて２部練習で調整し、午後から本田（ＡＣミラン）と香川（ドルトムント）が合流して１２人の欧州組がそろった。

　ランニングだけで終えた本田は「体を整えるところから（合宿を）始められるが、調整でミスが許されない緊張感もある」と話し、香川は「集中力と体調をキープし、準備したい」と意気込んだ。

　岡崎（マインツ）ら他のメンバーは午前に走り込み中心のメニューを消化し、午後は攻防の中で球際の厳しさを強調されたパス回しやシュート練習をこなした。

　国内組も加わるチーム全体の練習は８日から。１１日には横浜・日産スタジアムでイラクと国際親善試合を行う。