×

逆転Vへ遠藤&今野 柴崎&小笠原のコンビ警戒

[ 2015年6月3日 05:30 ]

鹿島戦に向けて意気込むG大阪MF遠藤

J1第10節 G大阪―鹿島

(6月3日 万博)
 J屈指のボランチ対決を制して、逆転Vへ望みをつなぐ。首位の浦和より残りが1試合多いとはいえ、勝ち点差9で暫定4位のG大阪は2日、吹田市内で、3日の鹿島戦(万博)に向けて非公開で最終調整した。

 ガンバの心臓を担う元日本代表MF遠藤と今野は、対峙する相手MF柴崎と小笠原のコンビを警戒。今野は「2対2でやるわけではないけど、お互い主導権を握りたいタイプのチーム。何とかそこの争いで優位に立って、ボールを回したい」と4人合わせて代表キャップ数301を誇る豪華対決を勝敗のカギに挙げた。

 警戒するのは日本代表にも選出された若き司令塔の柴崎だ。遠藤は「鹿島の中心選手。自分たちのエリアに入ってきたら厳しくマークしないといけない」と徹底抗戦を宣言。今野も「間違いなく、いい選手。頭が良くてパスセンスもある。アシストや得点にも絡んでくるので、抑えないと」と意気込んだ。

 第1ステージ優勝へ、勝つしかない1戦。W杯アジア2次予選メンバーには選ばれなかったものの、これまで代表を支え続けてきたベテランコンビが、奇跡の扉を開く。

続きを表示

2015年6月3日のニュース