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清水 今季最多5発!枝村“大活躍”で開幕戦以来のホーム白星

[ 2015年5月31日 05:30 ]

<清水・川崎F>前半7分、ウタカの先制ゴールをアシストする枝村(左)

J1第1S第14節 清水5―2川崎F

(5月30日 アイスタ)
 清水はMF枝村の1ゴール2アシストなどの活躍で今季最多の5得点を挙げ、川崎Fを5―2で一蹴。3戦ぶりの勝利を挙げ、3月8日の開幕戦・鹿島戦以来となるホームでの白星を飾った。

 同期の予言が的中した。前半7分、素早いパス交換から右サイドを抜け出した背番号22が低いクロス。ニアで待ち構えていたFWウタカの今季4得点目となるヒール弾をアシストした。同25分にはゴール右45度からのMF石毛のニアへの鋭いボールを頭で合わせた。相手MF中村のスパイクが顔に入り、しばらくピッチにうずくまったが、イレブンからの祝福には照れ笑いで応えた。

 この日は清水同期入団で日本代表FW岡崎が観戦。試合前のトークショーでは「枝村が活躍してくれると思います」と予言していた。前日には激励のメールを送ると「頑張る」と返信があったという。その言葉通り、先発は6日のホーム鳥栖戦以来4戦ぶりながら、右ウイングバックとして役割を果たした。

 後半19分には石毛が今季初ゴール。1点差に迫られた同35分には枝村から再び石毛がミドル弾を突き刺した。3分後にはFWウタカのこの日2発目で今季最多の5得点。6得点した13年10月のホーム鳥栖戦以来の“大花火大会”にアイスタは酔いしれた。

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2015年5月31日のニュース