ブラッター体制継続に失望…「終わりの始まり」の声も

[ 2015年5月30日 09:16 ]

 前代未聞の汚職事件の渦中で行われた国際サッカー連盟(FIFA)会長選でブラッター会長が5選を果たし、総会出席者には不満や期待の声が交錯した。改革を掲げる対抗馬のアリ王子を支持した欧州サッカー連盟(UEFA)関係者らには失望が広がった。

 イングランド協会のダイク会長は「ブラッター会長が改革できるかは疑問。続投に驚いている」と批判的な姿勢を示し、シュケル・クロアチア連盟会長も「ベストを尽くしたが、駄目だった」と肩を落とした。

 ただ、現職のブラッター会長に大勝を許さなかったことに一定の評価もあり、アイルランド協会のデラニー会長は「ブラッターの終わりの始まりだ」と話した。

 サッカーが盛んではない国の環境整備に力を注ぐブラッター会長の恩恵を受けてきたアジア連盟(AFC)は、現体制の継続を後押しした。パンジャイタン・インドネシア協会副会長は「最高の結果。今のFIFAには彼の力が必要だと強く信じている」と熱っぽく語った。(共同)

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