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学校にアスリート派遣、JFAと市川市が協定

[ 2015年5月22日 05:30 ]

協定締結式に出席した市川市の大久保市長(左)と日本サッカー協会の川渕最高顧問

 日本サッカー協会の川淵三郎最高顧問(78)が21日、市川市役所で行われたJFAこころのプロジェクトに関する市川市との協定締結式に出席した。

 同プロジェクトは学校にアスリートを派遣し、夢を持つことの大切さを伝える授業を行う事業で今年度からスポーツニッポン新聞社も支援企業となった。市川市は経費を負担し今後4年間で市内全ての小中学校、特別支援学校で授業を行う。川淵氏は「アスリートの授業は子供だけでなく先生にも刺激になる。子供たちが夢を持つきっかけになれば」と話した。日本バスケットボール協会会長も務める同氏は「バスケット界でもこの活動を積極的に進める」との構想も明かした。終了後は同市立中山小で元競泳選手の柴田亜衣さんの授業を視察した。

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