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遠藤、大好きソウルで先手取る!100戦目Aマッチ思い出の地

[ 2015年5月20日 05:30 ]

FCソウル戦を前に、記者会見するG大阪の長谷川監督(左)と遠藤

 験がいいスタジアムで先勝を飾る。G大阪は19日、20日のFCソウル(韓国)とのACL決勝トーナメント1回戦第1戦を前にソウルW杯スタジアムで約1時間、調整した。

 主将のMF遠藤にとっては、10年10月12日の親善試合韓国戦で国際Aマッチ100試合出場を果たした思い出の場所。「雰囲気も良いですし、好きなスタジアム。楽しみ」と懐かしさをにじませつつ、「勝ち点3を取るために持っているものをすべて出して、第2戦につなげていければいい」と27日のホーム・万博での戦いを有利にする勝利を誓った。

 同スタジアムでは、09年のACL予選でもレアンドロの勝ち越し弾をアシストし、4―2の快勝に貢献。好相性の舞台に「簡単な試合にはならないと思いますけど(08年以来)2度目のアジア制覇のためにも一丸で臨みたい」と力を込めた。ここまでACL通算得点は9。日本人では興梠(浦和)に続いて史上2人目となる大台到達にも「チャンスがあれば得点に絡んでいきたい」と意欲。司令塔がゆかりの深いピッチに新たな思い出を刻む。 

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