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清武から先制!15年やっと1勝!降格圏脱出 最終節勝利絶対!

[ 2015年5月18日 05:30 ]

<アウクスブルク・ハノーバー>後半、ドルブルで攻め込む清武

ブンデスリーガ第33節 ハノーバー2―1アウクスブルク

(5月16日)
 ハノーバーのMF清武が先制点を演出して17試合ぶりの勝利に貢献した。前半24分に敵陣深くでこぼれ球を拾い、ペナルティーエリア内右にDFの股を抜く絶妙のスルーパス。抜けだしたブリアンが中央に折り返すと、最後はシュティンドルが押し込んだ。前半30分には酒井宏がペナルティーエリア内でファウルを犯し、PKを献上。これを決められて一度は同点とされたが、後半9分にシュティンドルが再び決めて勝ち越した。

 後半33分には酒井宏が2度目の警告を受けて退場。数的に不利な戦いを強いられることとなり、清武は戦術的理由でベンチに退いた。チームは1点差を守り切り、15年初勝利で1試合を残して1部残留圏の15位に浮上。23日の最終節で勝ち点34で並ぶ14位フライブルクに勝てば降格を免れるだけに、清武は「自力で残留を決めたい」と連勝フィニッシュを誓った。

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2015年5月18日のニュース