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武藤、強行出場も悔し不発…「攻守でレッズは一枚上だった」

[ 2015年5月17日 07:14 ]

<浦和・FC東京>前半、ゴールを外し天を仰ぐFC東京・武藤

J1第1S第12節 FC東京1―4浦和

(5月16日 埼玉)
 FC東京が勝てば暫定ながら首位に立った大一番で完敗を喫した。前半5分に先制を許すとその後も3失点。右膝や腰に問題を抱えるエース武藤はベストに程遠い状態で、前田の移籍後初得点で一矢報いるのが精いっぱい。04年以降未勝利のピッチでまたしても勝てなかった。

 昨季8月23日の浦和戦以来となる4失点で今季初の連敗。武藤は「言い訳はしたくない」とき然と話し「とにかく攻撃でも守備でもレッズは一枚上だった」と唇をかんだ。

 1試合消化の少ない浦和とは勝ち点4差となり、第1ステージ優勝は厳しい状況。マインツ移籍秒読みの武藤は「きょうの負けをプラスの力に変えて前を向いてみんなでやっていきたい」と奮い立たせた。

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