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バルサV王手 次節勝利で決定 レアル、ロナウドPK失敗で痛恨ドロー

[ 2015年5月10日 12:11 ]

Rソシエダード戦で先制弾を決めたバルセロナのFWネイマール(AP)

 スペイン・リーガエスパニョーラ第36節の4試合が9日に行われ、首位バルセロナはホームでレアル・ソシエダードを2-0で下した。2位レアル・マドリードが4位バレンシアと引き分けたため、バルセロナは次節アトレチコ・マドリード戦に勝利すると、2年ぶりの優勝が決まる。

 バルセロナは後半6分、FWメッシのクロスから最後はFWネイマールが頭で決めて先制。後半40分には、途中出場のFWペドロがオーバーヘッドシュートを叩き込んで完勝した。バルセロナは公式戦8連勝で、12日に行われる欧州チャンピオンズリーグ準決勝第2戦バイエルン・ミュンヘンに向けて、弾みのつく勝利を飾った。

 Rマドリードはホームでバレンシアと対戦し、前半19分、26分に2点を失う。前半終了間際にFWベイルがPKを獲得したが、FWロナウドがPKを失敗。後半6分CKからDFぺぺが頭で決めて、同39分にMFイスコのミドルシュートで追いつくが、勝ち越しのゴールは遠かった。

 勝ち点を90に伸ばしたバルセロナは、Rマドリードとの勝ち点差を残り2試合で4に広げた。バルセロナは次節アウェーでAマドリードを下せば、自力での優勝が決まり、引き分けでもRマドリードがエスパニョールと引き分けか、敗れると2年ぶり23回目の優勝が決定。

 17位デポルティーボ・ラコルーニャは7位ビルバオと1-1で引き分け。残留を争う18位グラナダは降格が決まっているコルドバを2-0で下し、残留に望みをつないだ。

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