川崎Ｆ　フィールドへ物品を投げ込んだ観戦者を４試合入場禁止に

　Ｊ１川崎Ｆは８日、フィールドへ物品を投げ込んだ観戦者を公式戦４試合の入場禁止としたことを発表した。

　今月６日に等々力陸上競技場で行われたＪ１第１ステージ第１０節・広島戦において、試合終了後に物品の投げ込み行為があったという。川崎Ｆは広島戦を０―１で落とし、３連敗となっていた。

　入場禁止となるのは、今月１０日の第１Ｓ第１１節・名古屋戦、１６日の同１２節・Ｇ大阪戦、２３日の同１３節・鳥栖戦と２０日のナビスコ杯予選リーグ第５節・山形戦（いずれも等々力）の４試合。

　また、物品投げ込み行為があった際、当該エリアにいた複数の観客が警備員による行為者確保に協力。

　クラブは「おかげさまで当該行為以上のトラブルには発展せず、ご来場の皆様の安全も確保できました。ご協力くださった皆様に、心より感謝申し上げます」と感謝するとともに、「川崎フロンターレでは、今後もより安全・快適な会場運営に尽力いたします。皆様のご理解とご協力を、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます」としている。