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C大阪 逆転負けで8位後退、横断幕が叱咤「勝ち点3獲れ」

[ 2015年5月7日 05:30 ]

<C大阪・磐田>後半、味方のパスにタイミングが合わず、悔しがるフォルラン

J2第12節 C大阪1―2磐田

(5月6日 金鳥スタ)
 逆転負けを喫したC大阪が、今季2度目の2連敗で8位に後退した。前半45分に相手のオウンゴールで先制しながら、後半24分に磐田に同点弾を献上。同43分にはFWアダイウトンに決勝点を奪われ逆転を許した。昨季J2を制した湘南の敗戦数(3敗)を早くも上回る今季4敗目。試合後には激しいブーイングとともに「勝ち点3獲れ」の横断幕が出現した。

 「互角の展開だったが、同点にされてから下を向いてしまった」とアウトゥオリ監督。ただ、嫌な流れを自分たちで作り出したことも確かだった。5試合ぶりに先発3トップを形成したフォルラン、カカウ、パブロは、相手のミスも重なり何度も好機を迎えながら、そろって不発。韓国代表GK金鎮鉉(キムジンヒョン)は「自分たちは決められず、相手は決めた。そこで勝負は決まったと思う」と振り返った。1年でのJ1復帰は遠のくばかりだ。

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2015年5月7日のニュース