ハリル監督 W杯2次予選へ“本気”ALL海外組で事前合宿熱望

[ 2015年5月4日 05:30 ]

欧州視察を行っている日本代表のハリルホジッチ監督

 6月から始まるW杯ロシア大会アジア2次予選に向け、日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(62)が海外組の事前合宿を計画していることが3日までに分かった。複数の関係者によると現在、欧州視察を行っている指揮官が要望。万全の態勢をつくり上げ、ロシアへの第一歩を踏み出す。

【日本代表日程 W杯アジア2次予選】

 またもハリルホジッチ監督の、妥協を許さない姿勢が打ち出された。複数の関係者が「監督は海外組の合宿をやりたいと話している」と証言。FW本田(ACミラン)やMF香川(ドルトムント)ら日本選手が所属している各クラブと調整がつけば、実現する運びだ。

 現在、指揮官は欧州視察中。現地では本田やFW岡崎(マインツ)らだけではなく、3月の親善試合に招集しなかった選手とも会食の場を設けた。門戸を広くして精力的に“哲学”を伝授している状況だ。しかし、八百長関与疑惑で解任されたアギーレ前監督の後を受けて3月に就任したばかり。自身の考えを浸透させるには、一日でも多くの時間が必要な状況だ。

 ドイツは今月23日、イングランドは同24日、イタリアは同31日に今季のリーグ戦が終了。代表合宿は6月7日のJ1を待ち、翌8日から予定されている。日程的には国内組より一足早く海外組を集めることは十分可能。代表は11日の親善試合イラク戦(日産ス)を経て、16日にシンガポールとのW杯アジア2次予選初戦(埼玉ス)に臨むが、海外組の事前合宿が実現すればコンディション確認と合わせ、チームづくりの方向性や戦術を落とし込むとみられる。

 シリア、アフガニスタン、シンガポール、カンボジアと同組に入った2次予選について、指揮官は「いいグループに入った。(対戦相手も)ある程度クオリティーはあると思うが、我々のレベルにあるとは思わない」と余裕を見せ「モスクワまで全部勝ちたい」と宣言した。今月12、13日には国内組の合宿も実施。過去の予選では例のない全勝でのW杯切符獲得へ向けて、わずかな隙も見せるつもりはない。

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