森重 セットの強さアピール 太田FKから代表ホットライン弾

[ 2015年4月30日 05:30 ]

<新潟・FC東京>後半42分、FC東京・森重はゴールを決め笑顔を見せる

J1第1S第8節 FC東京1―0新潟

(4月29日 デンカS)
 FC東京は敵地で新潟に1―0で競り勝った。日本代表DF森重真人(27)が後半42分にセットプレーから今季2点目となる決勝弾を決めた。

 測ったかのように飛び込んだ。後半42分、右サイドで得たFK。太田がニアに蹴ったボールに林が頭で合わせるとシュートはバーを直撃。その跳ね返りに走り込んだのが森重だった。「新潟はマンツー(マンディフェンス)だったから、できるだけ遠くから走り込むように心掛けた」。最後は冷静に左足で流し込み、今季2点目。中学時代にFWだった得点力が、チームに連勝をもたらした。

 セットプレーからの得点は昨季11得点でリーグ9位。日本屈指のキッカー・太田、空中戦に強い森重らを擁しながら「セットから得点が少ない」とフィッカデンティ監督は非公開練習で多くの時間を割いている。前半26分には左CKから森重が頭で合わせた。シュートは惜しくも外れたが、練習の成果もあって、今季は森重を中心に多くのチャンスが生まれている。

 守備でも、体を張って何度もピンチを救った吉本らとともにチームをけん引。最後までゴールを破らせなかった。これでリーグ戦は8試合6完封。もはや鉄壁のDF陣を形成する。森重も「90分間ゼロに抑えれば、きょうみたいにワンチャンスで勝てることもある。1―0は格別?そうですね」と胸を張った。

 アギーレジャパンでは唯一全試合に先発するなど、もはや日本代表でも不可欠なセンターバックとして君臨。6月に始まる18年W杯アジア2次予選では格下の相手が引いて守備を固めてくることが予想される。それだけに、セットプレーで強さを発揮する森重はハリルジャパンでも貴重な得点源になる。

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