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昌子 代表DFの決定力見せた 失点には反省「シビアな部分」

[ 2015年4月30日 05:30 ]

<仙台・鹿島>前半、先制ゴールを決め、サポーターの声援に応える鹿島・昌子

J1第1S第8節 鹿島2―1仙台

(4月29日 ユアスタ)
 鹿島の日本代表DF昌子が今季初ゴールを決めた。0―0の前半43分、同MF柴崎の右CKを頭で押し込んで先制した。

 もっとも2―0の後半ロスタイムに失点して開幕からの連続失点試合は8となり、延長Vゴール方式が廃止された03年以降のクラブワースト記録を更新。昌子は勝利に貢献しながらも「完封できていないんで。結果が全て。センターバックとしては失点に一番厳しく、シビアな部分」と反省ばかりが口をついた。

 それでもチームは勝敗を五分に戻した。柴崎も4月の公式戦7試合を2得点5アシスト(セットプレーからは4)と好調を維持。11年にともに高卒で入団した同期2人の“代表ホットライン”も今季初めて開通し、巻き返しへの機運は高まる。

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2015年4月30日のニュース