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クラブW杯の3年ぶり日本開催決定 15年大会に続いて16年も

[ 2015年4月23日 19:03 ]

 日本サッカー協会は23日、クラブチームの世界一を決める「FIFAクラブワールドカップ」の2015年、2016年大会がともに日本で開催されることが決まったと発表した。

 日本でクラブW杯が開催されるのは、2012年以来3年ぶり。今年は12月10日から20日まで開催され、各大陸連盟のクラブチャンピオンに開催国代表クラブを加えた7チームによってクラブ世界一が争われる。

 日本サッカー協会の大仁邦彌会長(70)は協会を通じ、「クラブ世界一を決定する最高峰の大会を、これまで36回にわたり日本でホストしてきました。本大会が日本サッカーの発展に果たしてきた役割は計り知れず、選手にとってもファンにとっても世界の潮流を知る貴重な機会になっています。クラブチーム世界一を決する本大会は、最高水準のサッカーを観る楽しみだけではなく、各国のリーグ事情や出場国のクラブ文化を知る楽しみももたらしてくれます」とコメント。

 現在、G大阪、浦和、鹿島、柏の4チームがアジアチャンピオンズリーグ(ACL)に出場中(浦和はすでに1次リーグ敗退が決定)ということもあり、「是非、アジアチャンピオンとして出場し、Jクラブのホームタウンの人々にも世界舞台に挑む喜びや誇りを感じてもらいたいと思っています。FIFA(国際サッカー連盟)とともに大会の成功に全力を尽くし、その経験を東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の成功、そして日本のサッカーのさらなる発展に生かしたいと考えています」とJクラブのクラブW杯本大会出場に期待を寄せた。

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2015年4月23日のニュース