ハリル監督、欧州組視察へ渡欧　ハーフナー、田中らの試合観戦も検討

欧州組の視察のために渡欧するハリルホジッチ監督

　日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督（６２）が１８日、欧州組を視察するため成田空港発の航空機で渡欧した。本田、長友ともに先発の可能性がある１９日のミラノダービーを皮切りに、岡崎と内田の対決となる２３日のマインツ―シャルケ戦などを視察。現時点で決定しているのは３試合だが、イングランド、スイス、ベルギーに行くことも明言しており、再来日予定の来月９日までの３週間で最大１０試合に足を運ぶ。

　指揮官は「現段階で確定している選手はいない。日本代表は全ての人のもの」と門戸を広げて調子の良い選手を積極的に招集する方針。前回は落選したハーフナー（ＨＪＫヘルシンキ）や田中（スポルティング）らの視察も検討している。