サッカー関係者明暗分かれる…都築氏は初当選も小谷野氏落選

[ 2015年4月13日 13:10 ]

さいたま市議選で当選した都築龍太氏(左)と広島市長選で落選した小谷野薫氏

第18回統一地方選前半戦

 12日に投開票が行われた第18回統一地方選前半戦にサッカー界から出馬していた2人の候補者は明暗を分ける結果となった。

 自民党公認を得てさいたま市議選に出馬していた元サッカー日本代表GKで、長くJ1の浦和レッズでプレーした都築龍太氏(36)は、11年の現役引退直後に行われた埼玉県議選での落選を乗り越え、念願の初当選。

 だが、2月までJ1のサンフレッチェ広島で社長を務め、広島市長選に無所属で立候補していた小谷野薫氏(52)は現職の松井一実氏(62)に20万票以上の差をつけられる2位で落選した。

 都築氏は長崎・国見高出身で、1997年にG大阪入りし、2003年に浦和へ移籍。クラブ初タイトルとなった同年のナビスコ杯優勝や07年のACL制覇、クラブW杯3位など数々のタイトルに貢献し、01~09年には日本代表に選ばれ6試合に出場した。

 シンクタンクや証券会社を経て13年1月にサンフレッチェ広島社長に就任した小谷野氏は、J1リーグ戦2連覇などを果たす一方で、自身をモデルにしたなすびのようなキャラクター「こやのん」を発表し、売り出した「こやのんグッズ」が次々と完売するなど人気を得た名物社長。旧広島市民球場跡地へのサッカースタジアム建設を中心とした町づくりを訴えていたが、実らなかった。

 小谷野氏は自身のフェイスブックで「私に一票を投じてくださった7万人の市民の皆様に申し訳なく思います。全ての面における私の力不足です。今回の結果を真摯に受け止めつつ、皆様への感謝を込めて私の活動を終了したいと思います」と謝罪し、今後については「心身のリフレッシュのために休みをとりたいと思います」としている。

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