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日本代表の青山奮闘も広島首位から6位後退…雷雨中断が影響?

[ 2015年4月5日 05:30 ]

<広島・神戸>前半、競り合う神戸・鄭又栄(左)と広島・佐藤

J1第4節 広島0―1神戸

(4月4日 Eスタ)
 まさかの結末だ。広島が終了間際に痛恨の失点で今季初黒星。落雷の影響で23分間中断した一戦で首位タイから6位に後退し、雷雨の中で応援を続けたサポーターからはブーイングが飛んだ。

 3月31日のウズベキスタン戦で代表初ゴールを挙げたMF青山の奮闘も実らなかった。フル出場から中3日ながら走行距離はチームNo・1の12・21キロ。ハリルホジッチ代表監督が求め、自らも「武器だと思っている」と認める縦パスで再三、攻撃のスイッチを入れた。それでも得点にはつながらず「状態は問題なかったけどミスが多かった。決定機もつくれなかった」と反省が口をついた。

 広島がホームで神戸に屈したのは99年4月以来。中断、激しい雨、ぬかるんだピッチ。疲ればかりが残る結果だったが、最後は「非常に勉強になった負け。内容は悪くないので次のナビスコ杯で勝ちたい」と前を向いた。

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2015年4月5日のニュース