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清武アシストから反撃のろし!2点差追いつき長谷部フランクとドロー

[ 2015年4月5日 01:00 ]

フランクフルト戦の前半、乾(右)と競り合うハノーバーの酒井宏

ブンデスリーガ第27節 ハノーバー2―2フランクフルト

(4月4日)
 ブンデスリーガ第27節の7試合が4日に行われ、日本代表4選手が同時に先発出場した一戦は、2―2の引き分けに終わった。ハノーバーのMF清武弘嗣(25)は2点を追う後半23分に左CKから反撃の足掛かりとなるゴールを演出し、今季5アシスト目を記録。右太腿裏を負傷していたDF酒井宏樹(24)は元気にフル出場を果たした。

 2点のリードを許したハノーバーは後半23分にMF清武のCKからDFマルセロが決め1点を返すと、同37分にはエリア内でパスを受けたFWコナンが相手DFをワントラップでかわし、左足の見事なコントロールシュートでネットを揺らし同点に追いつき試合終了。

 MF清武はセットプレーから好機を作り、後半43分までプレー。DF酒井宏はケガの影響を感じさせないプレーで右サイドを走り回り、クロスボールからチャンスを演出した。

 チームは2015年に入りいまだ勝ち星がない状態が続くが、敵地で負けずに貴重な勝ち点1を持ちかえることになった。

 一方、フランクフルトのMF長谷部誠(31)はフル出場。中盤からゴール前まで下がって相手のチャンスを潰し、前半37分にはDF酒井宏のクロスボールを体を張って防ぐなど危険な場面に何度も顔を出すなど守備でチームに貢献。FW乾貴士(26)は決定機を作れないまま後半25分にベンチへと退いた。

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2015年4月5日のニュース