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浦和、決勝弾の森脇に降り注ぐまさかの大ブーイング「皆さん、冷たい」

[ 2015年4月4日 18:03 ]

<浦和・松本>試合終了後、ガッツポーズを見せる浦和・森脇

J1第1S第4節最終日 浦和1―0松本

(4月4日 埼玉)
 浦和が苦しい試合を制して松本を1―0で下し、開幕から4戦負けなし。勝ち点を早くも10とし、2桁勝ち点一番乗りを果たした。

 0―0で迎えた後半40分、右サイドからMF関根貴大(19)のラストパスを受けた元日本代表DF森脇良太(28)が、シュート後に倒れるほどこん身の力を込めてペナルティーエリア手前から左足でシュート。ゴール前にひしめく松本の選手たちの間を抜けてゴール左隅に突き刺した。

 日本サッカー界屈指の“お調子者”で知られる森脇は、ヒーローインタビューで右手を高々と突き上げながら「やりましたぁぁぁぁぁ~っ!!」と大声で第一声。その瞬間、真っ赤に染まったスタンドからはまさかの盛大なブーイングが降り注ぎ、ヒーローは「皆さん、冷たいよぉぉぉ~!!」と苦笑いで肩を落としたが、「シュートはまぐれですけど、思い切ってシュートを打とうと覚悟を決めて打った」と満面笑みで胸を張った。

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2015年4月4日のニュース