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U―22久保 武蔵と組んで“再生”だ!初のトップ下で最終予選決める

[ 2015年3月31日 08:55 ]

豪雨の中、マレーシア戦に向けて調整するU―22日本代表イレブン

 16年リオデジャネイロ五輪アジア1次予選に参加しているU―22日本代表は31日、引き分け以上で来年1月の最終予選進出が決まる最終戦をU―22マレーシア代表と戦う。手倉森監督はヤングボーイズ(スイス)のFW久保をこのチームでは初めてトップ下で起用することを明言。29日のU―22ベトナム戦で1トップで出場しながら不調に終わった背番号11を、クラブでもプレーしているポジションで“再生”させる。

 迷いはなかった。手倉森監督は「久保はトップ下でいきます。クラブでは前にデカイ選手がいてそこ(トップ下)でやっている。(鈴木)武蔵と組ませてみたい」と明かした。慣れたポジションでどこまでできるのか力量を試す。

 久保も「やれと言われればどこでもやりたい」と異論はない。ベトナム戦で右足首を捻挫したが「しっかりアイシングしたので大丈夫です」と最終戦を見据える。「もっと良いプレーをしたいし、貢献したい気持ちはある」。本来の力を発揮し、チームを最終予選へ導く。

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2015年3月31日のニュース