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CL8強出そろう 香川出番なくドルト終戦、プレミア勢は全滅

[ 2015年3月19日 06:36 ]

前半3分、先制ゴールを決めたテベスを祝福するユベントスの選手たち(AP)

 欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦は18日、2試合が行われ、日本代表MF香川真司(26)の所属するドルトムント(ドイツ)はホームでユベントス(イタリア)に0―3で敗れ、第1戦に続く連敗で3季連続のベスト8入りを逃した。香川はベンチ入りしたが出場機会はなかった。もう1試合はバルセロナ(スペイン)がホームでマンチェスター・シティー(イングランド)を1―0で下し、2連勝で8季連続の準々決勝進出を果たした。

 ドルトムントは前半3分、ユベントスのFWテベスに左サイドから意表を突いたミドルシュートを決められて早々と失点。ドルトムントのクロップ監督は後半18分までに3枚の交代カードを切って反撃を狙ったが、決定的なチャンスをつくれないままさらに2失点。25分にテベスの抜け出しからFWモラタが右足で追加点を挙げ、34分にもテベスがこの日2点目を決めた。香川は第1戦に続き、この日も出番はないままベンチで試合終了の笛を聞いた。

 これで準々決勝(第1戦=4月14、15日 第2戦=同21日、22日)に進む8チームが出そろい、リーグ別ではスペイン勢がレアル・マドリード、アトレチコ・マドリード、バルセロナの3チームで最多。フランスはパリSG、モナコの2チームが進出し、ドイツ(バイエルン・ミュンヘン)、ポルトガル(ポルト)、イタリア(ユベントス)は各1チームが8強に進んだ。

 イングランドのプレミアリーグ勢は全3チームが決勝トーナメント1回戦で敗退。8強を前に“全滅”したのは12―13年シーズン以来となった。

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2015年3月19日のニュース