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U22五輪予選へマレーシア出発 手倉森監督A代表にアピールを

[ 2015年3月17日 05:30 ]

報道陣の質問に答える手倉森監督

 U―22代表は16日、リオデジャネイロ五輪アジア1次予選(3月27日~)が開催されるマレーシアへ移動した。

 手倉森誠監督(47)は前夜のミーティングで「A代表も正常な形で動きだす。(アジア1次予選は)そこへのアピールになる大会になる。厳しさと情熱を持って、より高まりを持ってやっていこう」と選手にハッパ。来年1月に行われる最終予選進出は当然、A代表入りへつなげるプレーも要求した。

 手倉森監督は15日にA代表のハリルホジッチ監督と初顔合わせ。新指揮官は育成世代の指導にも意欲を示しており、今後はA代表と五輪世代が連動していくことになる。U―22世代ではDF松原とDF植田、FW久保はA代表招集歴があるが、出場機会はなし。若手の台頭は18年ロシアW杯で上位進出のためにも不可欠だ。

 アジア1次予選は中1日で3試合というハードスケジュール。手倉森監督は「まんべんなく使っていきたい」と多くの選手を起用する方針。23選手にとってはA代表入りも懸けた戦いが始まる。

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