鳥栖“韓国のメッシ”がV弾 3冠王者下して開幕2連勝

[ 2015年3月15日 05:30 ]

<鳥栖・G大阪>後半4分、先制ゴールを決め、大喜びの白星東(左)ら鳥栖イレブン

J1第1S第2節 鳥栖1―0G大阪

(3月14日 ベアスタ)
 鳥栖が昨季3冠のG大阪とのホワイトデー決戦で、その名も「白」の新戦力が決勝ゴールを決めた。0―0の後半4分だ。左サイドをMF金民友(キムミヌ)が突破し、つないだFW池田がペナルティーエリアに切り込みラストパス。ゴール前に走り込んだMF白星東(ペク・ソンドン=前磐田)がダイレクトで押し込んだ。「気持ちはもう最高」。移籍2試合目での初ゴールに笑顔がはじけた。

 磐田から加入した新戦力。7日の新潟との開幕戦に続いて右サイドハーフで先発出場し、ドリブル突破で攻撃にアクセントを加えた。ゴールシーンを振り返ると「池田さんを見た時に、あそこに来るのではと思った。狙ってました」とニヤリと笑った。

 「韓国のメッシ」と呼ばれ、13年には母国のフル代表に選出された逸材だ。だが、磐田でプレーした昨年まで3年間は故障もあって力を出し切れなかった。「日本で満足できるシーズンはあったのか?今年はお前のシーズンにしよう」。この日の試合前、磐田時代にも指導を受けた森下監督から激励されて発奮。J1では13年シーズン以来のゴールで、昨季のJリーグ王者を退けた。

 森下監督は「選手は集中力を切らさずに、自分たちのゲームにした。ソンドン(白)はチームのアクセントとしてよくやってくれた」と秘蔵っ子の働きに目を細めた。それでも現状に満足しない白は「監督の期待に応えるのには、今の僕ではまだまだ」ともっと上を見据えている。

 新戦力の活躍で難敵のG大阪を撃破し、開幕2連勝。次は22日、敵地での横浜戦だ。念願のクラブ初タイトル獲得へ、最高のスタートを切った鳥栖が白星を重ねていく。

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