清水 守備陣奮闘で今季初完封 “鬼門”で6年ぶり勝ち点

[ 2015年3月15日 05:30 ]

<新潟・清水>後半、相手FWのシュートを止めにかかるGK櫛引(左端)とヤコヴィッチ(手前左から2人目)

J1第1S第2節 清水0―0新潟

(3月14日 デンカS)
 清水はアウェーで新潟と0―0で引き分けた。8年ぶりの開幕連勝こそ逃したが、昨季からの課題だった守備陣が今季初完封。公式戦6連敗中だった“鬼門”のデンカSで勝ち点1を獲得するなど、収穫の多いドローとなった。

 最後までゴールラインを割らせなかった。開幕2戦目にして今季初完封。デンカSで公式戦6年ぶりの勝ち点を得た大榎監督は「僕にとっては初のスタジアム。アウェーの難しい地で勝ち点を取れたのは非常に大きい」と胸をなで下ろした。

 進化を見せた。前半から相手MFレオ・シルバらにオーバーラップした犬飼、三浦の両サイドバックの背後を突かれたが、クロスに対しては中央の平岡、ヤコヴィッチが何度も跳ね返した。「サイドで崩されても、しっかりクリアする練習はずっとしてきた」と平岡。シュート9本を浴びながらも体を張り続け「我慢する時間で我慢できた。次につながる」と手応えを示した。

 昨季はリーグワースト2位タイの60失点。2月の鹿児島キャンプ中に行われた「スカパー! ニューイヤーカップ」でも3戦8失点と崩壊した。セットプレーやクロスからの失点が目立ったことで、2月20日の光州FC(韓国)戦では平均身長1メートル84の4人をDFラインに起用。すると、2日後の甲府とのプレシーズンマッチで完封。8日の鹿島との開幕戦でも最少失点で切り抜けた。「守備力の向上が今季一番の目標だった。きょうは0で抑えられて良かった」と大榎監督もうなずく。

 開幕2試合で勝ち点4を積み上げたのは10年以来5年ぶり。今季から2ステージ制が導入され勝ち点の重みは増すだけに、犬飼は「このまま勝ち点を積み上げられれば上にもいける。ポジティブに捉えたい」と語気を強めた。

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