×

鹿島チャンスで外しまくり セレーゾ監督「そういう時もある」

[ 2015年3月14日 17:02 ]

<鹿島・湘南>試合後、敗れた鹿島イレブンはブーイングを浴びながら引きあげる

J1第1S第2節 鹿島1―2湘南

(3月14日 カシマ)
 幾度となく相手ゴールを脅かしながら逆転負けを喫したJ1鹿島のトニーニョ・セレーゾ監督(59)は「サッカーというのはそういう時もある」と苦笑まじりに話した。

 前半13分にMF金崎夢生(26)のJリーグでは3年ぶりとなるゴールで先制したが、後半9分にPKを与えて同点を許し、46分には逆転弾を浴びて、まさかの開幕2連敗。後半は決定的なチャンスをいくつも作りながらポストに嫌われ続けたが「チャンスを1つも作れない時は頭を悩ますこともあるが」「選手たちも意欲的に意識高く持って練習に取り組んでいるし、ボールが入るか入らないかという部分になっている」とチーム状態が悪いわけではないと主張した。

 チャンス自体は作れているので、「きょうは1点止まりでしたけど、2点目、3点目取れば空気もまた一瞬で変わるので、それを信じて全員でやり続けるしかない」と巻き返しを誓った。

 とはいえ、今季から2ステージ制を導入した中での2連敗。「公式戦で連敗してしまうのはチームの自信を喪失させてしまうことになるので、自信を深めるピッチ外の作業が重要になる。我々スタッフが彼らの自信を深めていきたい」と話した。

続きを表示

2015年3月14日のニュース