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ダビド・ルイス古巣見返し弾に喜び爆発!パリSG、リベンジ8強

[ 2015年3月13日 05:30 ]

後半41分、同点ヘッドを叩き込み、喜ぶパリSGのダビド・ルイス(AP)

欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦 パリSG2―2(2戦合計3―3)チェルシー

(3月11日)
 2試合が11日に行われ、パリSGはアウェーでチェルシーと2―2で引き分け、2戦合計3―3としてアウェーゴール規定により3季連続の準々決勝進出を果たした。後半41分に今季チェルシーから加入したDFダビド・ルイス(27)が、延長後半9分にはDFチアゴ・シウバ(30)が、それぞれヘディングで同点ゴール。昨季準々決勝で敗れた相手に雪辱した。バイエルン・ミュンヘンはホームでシャフタル・ドネツクに7―0と大勝し、4季連続でベスト8入りした。

 古巣相手に「点を決めても喜ばない」と公言していたダビド・ルイスが喜びを爆発させた。0―1の後半41分、右CKでニアサイドに走り込み、相手GKクルトワが一歩も動けない豪快な同点ヘッド。試合後は「自分を制御できなかった。喜んで申し訳ない」と涙を浮かべたが、昨オフに自分を放出したチェルシーを見返し、敗退寸前のパリSGを救う一撃だった。

 前半31分、FWイブラヒモビッチが危険なタックルをしたとして一発退場。延長前半6分にはチアゴ・シウバがハンドの反則を取られ、PKを決められた。いずれも微妙な判定だったが、延長後半9分にチアゴ・シウバが同点ヘッドを決め、昨季はアウェーゴール規定で敗れた相手をアウェーゴール数で上回った。イブラヒモビッチは「レッドカードが出たら、チェルシーの選手たちが俺を囲んでわめき散らした。赤ん坊が11人いるのかと思ったね。最悪だったけど、勝ったからもういいよ」と上機嫌で話した。

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2015年3月13日のニュース