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ハリル氏出身地で就任祝う声 弟エンベルさん「日本にすぐなじむ」

[ 2015年3月12日 23:29 ]

 バヒド・ハリルホジッチ氏(62)のサッカー日本代表の監督就任が12日決まったことについて、出身地ボスニア・ヘルツェゴビナでは「日本にとって素晴らしいニュース」「(同氏は)日本にすぐなじむ」などと就任を祝う声が上がった。

 ハリルホジッチ氏の故郷ヤブラニツァでは弟のエンベルさんが「兄はとても真面目で研究熱心。日本の考え方と規律性にすぐなじむだろう」と喜ぶ。

 日本代表は前監督のアギーレ氏解任で困難に見舞われたが、エンベルさんは「兄は苦労人。(選手時代やボスニア・ヘルツェゴビナ紛争時など)非常に難しい時期を切り抜けてきた」と語り、指揮官としての期待に応えられるとの見方を示した。

 首都サラエボの元アマチュアサッカー選手のネジャド・ホジッチさん(41)は「日本には素晴らしいニュース。(ハリルホジッチ氏が)ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の監督を断ったことが残念だ」と話した。(共同)

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2015年3月12日のニュース