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なでしこ、アイスランドに勝って9位 宮間が先制ゴール

[ 2015年3月11日 23:25 ]

<日本・アイスランド>後半、先制ゴールを決め喜ぶ宮間(中央)

 サッカー女子の国際親善大会、アルガルベ・カップ最終日は11日、ポルトガルのファロなどで行われ、日本代表「なでしこジャパン」は9、10位決定戦でアイスランドを2―0で下し、9位で大会を終えた。

 国際サッカー連盟(FIFA)ランキング4位の日本は9日のフランス戦から先発を10人入れ替えた。同20位の相手を攻めあぐねて前半を0―0で折り返したが、後半から出場した宮間(岡山湯郷)が立ち上がりに先制ゴールを挙げ、チームはさらに加点した。

 日本が2連覇を目指す女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会は6月6日に開幕する。

 ▼佐々木則夫・日本女子代表監督の話 意図したことを前半からできて、後半はシステム、メンバーの配置を変えて、いいイメージができた。皆さんの期待に沿うことはできなかったが、修正してW杯につなげていきたい。

 ▼宮間の話 勝てたことが良かった。打ちのめされた大会だと思う。ここからはい上がってやるという気持ち。

 ▼岩清水の話 後半に頼もしいメンバーが加わって、得点できてよかった。やらなければいけないことはたくさんある。チームに戻って一生懸命頑張る。

 ▼大儀見の話 相手の陣地でリズムよくボールを動かせて、攻撃でいいイメージを持てた。相手のレベルが上がった時に、同じことができるように質を上げていきたい。(共同)

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