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柿谷、太っ腹!古巣・C大阪のホーム戦に毎試合なんと100人招待!

[ 2015年3月10日 11:13 ]

バーゼルの柿谷

 J2C大阪は10日、今季のホームゲームにおいて、「YOICHIROシート」を設置することになったと発表した。

 昨季途中にスイス1部リーグのバーゼルに移籍したFW柿谷曜一朗(25)からの申し出を受けて実現したもので、今季のホーム開幕戦となる15日の大宮戦(ヤンマースタジアム長居)から、ヤンマースタジアム長居またはキンチョウスタジアムのメーンスタンドに100席設置し、毎試合100人を招待する。

 「YOICHIROシート」は、大阪市、堺市などに寄付して活用してもらうほか、柿谷の意向をくみ、幅広く子どもたちを招待する方向で現在調整中だという。

 柿谷はC大阪を通じ、「僕がサッカーを始めたきっかけは、たまたまセレッソの選手に出会って、手を振ってもらったことからでした。そこからセレッソのスクールでサッカーを始めて、ずっと成長させてもらってきました。一人でも多くの子どもたちがスタジアムに来て、そういうきっかけを作ってくれたら嬉しいです」と設置に至った経緯を報告。

 「サッカーを始める、セレッソを応援する、そういう子どもがどんどん増えていって欲しいと思い、『YOICHIROシート』を設置してもらうことにしました。いつかまた僕がセレッソに帰ってきたときに、「YOICHIROシート」がきっかけでサッカー選手を目指そうと思った子どもたちに会いたいです」と将来的なC大阪への復帰も含め自身の希望と思いを表明した。

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