グティエレス　精巣がんを克服！１１カ月ぶり実戦復帰に感激

マンチェスターＵ戦で１１カ月ぶりに実戦復帰を果たしたニューカッスルのＭＦグティエレス（左）（ＡＰ）

プレミアリーグ ニューカッスル０―１マンチェスターＵ

（3月4日）
　精巣がんを克服したニューカッスルの元アルゼンチン代表ＭＦグティエレス（３１）が、ノーリッジへレンタル移籍していた昨年４月以来となる実戦復帰を果たした。

　前節からベンチ入りし、この日は後半２０分からピッチに登場。ニューカッスルでは１７カ月ぶりの試合出場で、ファンは万雷の拍手を送った。昨年９月に左の精巣を切除する手術を受け、治療の過程で長髪は抜け落ちたが「この日を一生忘れない」と感無量の面持ちだった。