ＦＣ今治　「ＬＤＨ」と契約で今季ユニは“ＥＸＩＬＥデザイン”

記者会見した「ＦＣ今治」のオーナーで元日本代表監督の岡田武史氏（右）とＥＸＩＬＥの白濱亜嵐

ＦＣ今治　新体制発表会見

（2月23日）
　ＦＣ今治は芸能事務所「ＬＤＨ」とパートナー契約を結んだことで、今季のユニホームをＥＸＩＬＥの衣装を手掛けるＬＤＨのブランド「２４ｋａｒａｔｓ」がデザインすることが決定。背中にはスポンサーとして「ＬＤＨ」のロゴが入る。今後は松山市にあるＬＤＨのダンススクール「ＥＸＰＧ」との連動イベントなどの事業開発やグッズ製作などＬＤＨから幅広くバックアップを受ける。

　岡田オーナーとＨＩＲＯは０９年に出会って以来の旧知の仲。日本代表を率いた１０年Ｗ杯南アフリカ大会ではＥＸＩＬＥが代表応援歌を担当。楽曲のビデオには当時の岡田監督も出演した。ＨＩＲＯは「次世代を生きる若者たちが夢や希望を持てる日本をつくる」という岡田オーナーの思いに共感。「一緒に何かやりたい、お力になりたいと思った」とビデオメッセージでコメントした。

　岡田オーナーは「今治でライブをやってもらいたい。それ以上に、スポーツを通しての地方創生の一つとして、今治でもダンススクールなどをやっていただけたら」と訴えた。会見に出席した愛媛県出身のＥＸＩＬＥメンバー、白濱亜嵐（２１）は「日本を代表するチームになっていただきたいし、日本代表メンバーも輩出してほしい」と期待していた。