宇佐美　ＡＣＬ快幕弾誓う！４年分の成長をアジア舞台で証明だ

アジアＮＯ．１を目指し笑顔のG大阪ＦＷ宇佐美

ＡＣＬ１次リーグＦ組 Ｇ大阪―広州富力

（2月24日 万博）
　４年分の成長を見せつける。Ｇ大阪は２３日、２４日のホーム万博でのＡＣＬ初戦・広州富力（中国）戦を前に、吹田市内で冒頭１５分のみ公開の練習で最終調整した。

　エースＦＷ宇佐美にとってはドイツ移籍した１１年以来、４年ぶりのアジア舞台。周囲に引っ張ってもらっていた存在から引っ張っていく立場に変わり「１８歳のときとは見える風景が違うと思う。自分の成長を実感したいし、アジアで通用しなければ話にならない」と絶対の自信を口にした。

　今季初めての公式戦で狙うはチーム１号だ。相手映像も確認し「急所をつきながらやっていきたい。どれだけ早く得点が生まれるかが大事だし、ゴール取りたいっすね」と力強くうなずいた。

　主将のＭＦ遠藤も「初戦でうまくいかないこともあるかもしれないが、勝って良いスタートを切りたい」と必勝宣言。会見で中国メディアから「昨年は大阪（Ｃ大阪）が広州（広州恒大）に惨敗したが」と挑発気味の質問を受けた長谷川監督も、苦笑いしながら「自分たちのサッカーをすれば、タイトルのチャンスは十分ある」と闘志を高めた。０８年以来のアジア制覇へ３冠王者の戦いが幕を開ける。