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宇佐美 得点パターン多様化で全大会での“得点王”誓う

[ 2015年2月22日 08:06 ]

大勢のファンに囲まれ、サインをする宇佐美

 どこまでも高い理想を追い求める。G大阪は21日、24日のホームでのACL初戦・広州富力(中国)戦を前に吹田市内で調整し、FW宇佐美貴史(22)が出場全大会での“得点王”を目標に掲げた。

 昨季はリーグで10点、天皇杯は首位の6点、ナビスコ杯はトップと1差の5得点を叩きだし、公式戦ゴール数はJリーグNo.1。さらなる高みを目指す今季は「まずはリーグの得点王を取りたいけど、ACLも含め全てで一番になるという理想を掲げてやっていきたい」と言い放った。

 ゴール数を増やすため「FKも蹴りたいですし、1タッチゴールとかも足していきたい」と得点パターンの多様化に意欲。さらに「ガンバはスロースターターだと見られている。払しょくするためにも、序盤から全開でいく」と力を込めた。

 今季開幕前の最後の公開練習となったこの日、普段の平日練習の5倍となるファン500人が集結。20分かけてファンサービスに対応したエースは「多いから思うとかではなく、常に皆さんの期待に応えたいと思っている」と感謝の気持ちを結果で表すことを誓った。

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2015年2月22日のニュース