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清水 実績十分の外国人FW2人を補強 元ナイジェリア代表と豪代表

[ 2015年2月21日 16:44 ]

清水の鹿児島キャンプに参加していたFWウタカ

 J1清水は21日、北京国安(中国)のFWピーター・ウタカ(31)と、セントラルコースト(オーストラリア)のFWミッチェル・デューク(24)をそれぞれ完全移籍で獲得したと発表した。

 ウタカはナイジェリア出身で、同国代表として通算9試合に出場して3得点を記録。07―08年シーズンにベルギー2部、09―10年シーズンにはデンマークリーグで得点王に輝いた実績を持つ。12年に中国リーグの大連阿爾濱で20得点をマークし、翌年に北京国安に加入。昨季はシーズン途中で上海申キンにレンタル移籍していた。

 クラブを通じて「このチームにくることができて非常にうれしく思います。チームの皆さんが歓迎してくれてホームのように感じました。しっかりと練習して自分のコンディションを上げながら、早く日本のサッカーに順応して、周りの選手とのコンビネーションを高めていきたいと思います。これから全力を尽くし、毎試合戦っていきますので、応援をお願いします」とコメントした。

 1メートル86の大型FWのデュークは12―13年シーズンからセントラルコーストでプレーし、2年半で63試合に出場して12得点を記録。オーストラリア代表にも選出された経験があり、4試合で2得点をマークした。クラブを通じてコメントし、「清水エスパルスに加入することができて、本当に嬉しく思うと同時に期待でワクワクしています。Jリーグはとてもレベルの高いリーグですし、最高の選手たちがプレーしています。チームの一員としてそういう選手たちと戦えるのが楽しみです。今シーズン、良い成績が残せるように頑張りたいと思います」と意気込んでいる。

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2015年2月21日のニュース