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大津“三重苦”はねのけACL本戦出場へ「どんな状況でも勝つ」

[ 2015年2月17日 06:45 ]

リラックスムードで練習をこなす柏FW大津

 勝負強さを兼ね備える大津が“三重苦”をはねのける。柏は17日のACLプレーオフでチョンブリ(タイ)と対戦。VVVフェンロ(オランダ)から3年半ぶりに復帰したFW大津は3トップの左での先発が濃厚となった。

 勝てば本戦出場の一発勝負だが、(1)始動からわずか4週間(2)自身初のACL舞台(3)パスサッカーに不利なみぞれ予報、と不安要素がズラリ。それでも、ロンドン五輪世代屈指のアタッカーは「リーグ戦ではない。相手がどういうチームだろうと勝つ。雨でも晴れでも、どんな状況でも勝つ」と力を込めた。

 逆境でこそ結果を残すのが大津だ。ロンドン五輪アジア最終予選では2試合連続で決勝点。本戦切符をたぐり寄せると、同五輪初戦のスペイン戦でも決勝ゴールを決めて下馬評をひっくり返した。「勝つことだけを考えている」と得点のイメージを膨らませた。

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2015年2月17日のニュース