本田に酷評の嵐…１２戦連続不発で伊紙「創造性ゼロ」と最低点

エンポリ戦の後半、攻め込むＡＣミランの本田だったが…またも不発に終わった

　ＡＣミランの日本代表ＦＷ本田圭佑（２８）がエンポリ戦から一夜明けた１６日付の地元紙にこき下ろされた。

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　見せ場をつくることができず出場１２試合ノーゴールに終わった一戦を受け、ガゼッタ・デロ・スポルト紙がチーム最低の４点をつけ「創造性ゼロ。密林の中に迷い込んでいる」と酷評。コリエレ・デロ・スポルトは５点で「もはや彼ではない。精根を使い果たして（アジア杯を戦った）オーストラリアから戻ってきた」と厳しかった。

　後半３５分に退いた本田自身もクラブの現状に関し「迷っている部分がある」と嘆くなど弱気な発言もあった。

　日本代表では八百長疑惑の告発受理でアギーレ前監督が解任されミカエル・ラウドルップ氏（カタール１部ラフウィヤ監督）を本命に、スパレッティ氏（元ローマ監督）らがリストアップされているが後任人事は難航している。エースの不振も重なり日本代表がピッチ内外で逆風にさらされている。