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松本から昨夏タイ移籍のMF小松憲太が現役引退 スクールスタッフに

[ 2015年2月16日 18:18 ]

 J1に昇格した松本は16日、昨季途中まで在籍したMF小松憲太(27)が現役を引退し、スクールスタッフとしてクラブに戻ることを発表した。

 長野県出身の小松は、武蔵工大第二高、東海学園大を経て10年に当時JFLだった松本入り。昨年7月にタイ1部(2部相当)のアユタヤに移籍していた。J2リーグ戦の通算成績は34試合1得点。

 小松はクラブを通じ、「いつも応援ありがとうございます。この度、現役を引退し第二のサッカー人生を歩むことを決意しました。昨年の夏、自分自身の夢を優先してチームを離れた自分に対しスタッフとしてまた松本山雅で働くチャンスをくださったチームに本当に感謝しています。自分にとって松本山雅というクラブはやはり特別でいろんな想いの詰まったクラブです。これまでサッカーを通して多くのことを学び、沢山の素晴らしい人達に出会い、様々な経験を積むことが出来ました。これからはそういった経験や想いをアカデミーの指導に活かし、長野県からJリーガーや良い選手を輩出するお手伝いが出来たらと思っています。ここまで育ててもらったクラブ、街に少しでも恩返しをしていきたいです。これからまた松本山雅の小松憲太をよろしくお願いします」とコメントしている。

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2015年2月16日のニュース