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酒井高ブンデス4季目初ゴール 左足シュートはじかれ右足で!

[ 2015年2月15日 05:30 ]

<ホッフェンハイム・シュツットガルト>ゴールを決めイレブンの祝福を受ける酒井高

ブンデスリーガ第21節 シュツットガルト1―2ホッフェンハイム

(2月14日)
 シュツットガルトの日本代表DF酒井高が、ドイツ移籍4季目でリーグ戦初ゴールを決めた。

 14日に敵地で行われたホッフェンハイム戦で1点を追う前半39分だ。左FKのこぼれ球を左足ダイレクトで振り抜いたが、DFに阻まれる。それでもはじかれたボールにフルスピードで詰め寄り、今度は右足でシュート。DFに当たったボールは軌道を変え、ゴール右に吸い込まれた。魂を込めた初得点。酒井高は右拳を突き上げ、表情を崩した。

 自身初のW杯となったブラジル大会では出番なしに終わったが、アギーレ体制で臨んだ1月のアジア杯では負傷で辞退した内田(シャルケ)に代わって全4試合にフル出場。「チームが解散するのは寂しいけど、ブンデスリーガに戻ってまた頑張りたい」と気持ちを切り替えて臨んだ後半戦で、見事に結果を残した。

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2015年2月15日のニュース