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神戸、新布陣で5発!指揮官ベタ褒め「役割を選手が共有」

[ 2015年2月13日 05:30 ]

練習試合 神戸5―2福岡大

(2月12日 鹿児島・健康の森)
 名将が今季初戦を褒めたおした。神戸は12日、キャンプ地の鹿児島で福岡大との練習試合を戦い、5―2で勝利した。今年初めての対外ゲームを振り返ったネルシーニョ監督は「戦術をどれだけ理解しているかを見たかったが、1試合にしてはよくできた。役割を選手たちが共有していた」と称えた。

 キャンプ中に練習を重ねた4―3―3の新布陣で結果が出た。特に主力組が出場した1本目の3トップが機能。右から森岡、マルキーニョス、渡辺が並ぶアタッカー陣がポジションを入れ替えながら得点機を作り出し、FC東京から新加入の左FWは9分に左CKを頭で合わせゴールを決めた。満足げな指揮官は「チャンスは作れている。難しいところに一歩踏み出しているので、あとはフィーリングが合ってくれば得点も入るだろう」と楽観的に話した。

 負傷離脱中のDF安田とFWペドロ・ジュニオールが加わり、さらに多彩なシステムが用意される見通し。幾多のタイトルを手にしてきた名将が神戸の風景を変えようとしている。

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2015年2月13日のニュース