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麻也流血ドロー 2戦連続完封も相手の足が顔直撃…4位後退 

[ 2015年2月13日 05:30 ]

<サウサンプトン・ウェストハム>後半、顔を負傷したサ吉田(右)

プレミアリーグ第25節 サウサンプトン0―0ウェストハム

(2月11日)
 サウサンプトンの日本代表DF吉田が2戦連続完封に貢献した。11日のホーム・ウェストハム戦に2試合連続で左サイドバックでフル出場。後半16分に相手が退場者を出し約30分間を数的優位で戦いながらドローに終わったが、慣れないポジションながら守備できっちり貢献。それでも一方的に攻めながら得点を奪えず「残念な結果?そうですね」と悔しがった。

 後半5分の競り合いの場面では相手の足が顔面に入り、左目の下から流血。治療を施してピッチに戻ると、終了間際の同44分には左CKをニアで頭で合わせた。だがシュートは惜しくもバーの上。「あれを決めていたらきょうは俺がヒーローだったのになあ」と苦笑いを浮かべた。これでマンチェスターUに抜かれ、3位から4位に後退。それでも「1週間空くので、しっかりリカバリーしてリバプール戦に備えたい」と22日の次戦に気持ちを切り替えていた。

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2015年2月13日のニュース