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アギーレ解任に激震…長友「とても残念」川島「内容は良かった」

[ 2015年2月4日 07:00 ]

2014年9月、キリン・チャレンジカップのウルグアイ戦で、長友(左)に指示を出すアギーレ監督

日本代表 アギーレ監督を解任

 アギーレジャパンの主力だった欧州組の選手は、指揮官の交代を残念がった。インテル・ミラノのDF長友は3日、クラブ広報を通じてコメントを発表。「解任についてはとても残念に思う」とした上で「アジア杯では最善を尽くそうとみんなで試みた。僕を代表に呼んでくれたこと、重要な選手と感じさせてくれたこと、僕らのためにやってくれたこと全てに感謝したい」とお礼の言葉を贈った。

 3日の練習後にスポニチ本紙の取材に応じたスタンダール・リエージュのGK川島も「今回こういった形になってしまったのは非常に残念」と語った。アギーレ監督の手腕については「アジア杯の中でもチームとしてまとまっていたし、内容を含めて良い部分も出せた。自分たちがさらに強くなっていくために、いろいろなアイデアをくれる人だと思っていた。自分たちが新たなステップに行くということを考えると、短い期間でこうなってしまったのは残念」と振り返った。

 次はアギーレ監督に代わる新監督の下での再出発となる。これについて川島は「また新しい監督が来ることになれば、またゼロからのスタートだと思う。監督の考えや、サッカーに対するアイデアなどが変わってくると思う」と捉えた。その上で「自分たちがこういうところで目標を失ってはいけない。こういう状況の中でも、やはりもう一回、日本のサッカーのためにも自分たちが結果を手にしていかないといけない。前を向いてやっていきたい」と新体制での巻き返しを誓った。

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2015年2月4日のニュース