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大仁会長 アギーレ監督選出に後悔なし「責任処分は理事会で」

[ 2015年2月4日 05:30 ]

アギーレ監督との契約解除を報告する大仁会長

日本代表 アギーレ監督を解任

 【大仁会長と一問一答】

 ――後任監督人事について。

 「できたら3月の試合には間に合わせたいと思いますが、間に合わせるためにこの辺で良いだろうという人材を選ぶことはない。技術委員会が全力を挙げて新しい監督、体制をつくるためにやっていくことになる」

 ――もっと早く決断できたのではないか?

 「我々はアギーレ監督の手腕を高く評価しております。これまでの日本代表のチームづくりにも高い評価を与えております。できたら、この体制で続けていきたいということで、告発が受理されなければ何の問題もなく今後もこの体制でいけると考えておりました。その点を見極める必要があったということでこのタイミングになった」

 ――告発が受理されたら解任という決断についてはいつ頃から?

 「アギーレ監督がオーストラリアから帰って報告に来た時に、一応、もし受理されたら厳しい状況になるということは理解してほしいと伝えていました」

 ――責任者の処分は?

 「2月の理事会に諮りたいと思います。アギーレ監督を選んだことは間違いではなかった。あの時点でこういう情報はなかったですし。彼の高い能力からすれば、監督を選任したことは間違いではなかったと思ってます。ただ、こういう結果になったということで、選手、ファン、サポーター、スポンサー、関係者の皆さまに大変、心配をかけたということで、責任は感じています」

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2015年2月4日のニュース