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FC東京DFカニーニは残留、元伊U―21代表 パルマ移籍破談

[ 2015年2月3日 09:13 ]

パルマ移籍が破談となったFC東京DFカニーニ

 セリエAパルマ移籍が急浮上していたFC東京の元イタリアU―21代表DFミケーレ・カニーニ(29)が、最終的にチームに残留することになった。

 1日にイタリアの地元メディアで移籍の可能性が報じられ、欧州の移籍マーケットが閉まる2日には、イタリアのサッカー専門サイトで両クラブの書類手続きが完了と報道。ACミランに放出したイタリア代表DFパレッタの後釜に白羽の矢を立てたパルマ移籍が確実と思われていた。

 だが、イタリア時間23時(日本時間3日の7時)に設定された移籍マーケットの期限までに正式発表されることはなかった。パルマは現在、選手への約6カ月間に渡る給料未払いなど財政難に陥っており、最終的な交渉で何らかの問題が発生し、破談になったと思われる。

 カニーニは昨夏、アタランタから1年の期限付きで加入。契約はあと半年残っている。

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2015年2月3日のニュース